この恋のとろける温もりを感じたい
タダ桜を見ていたら優しい気持ちになったから...思わず手を掴んだと言えばいいのかな...
「困ってるね...その困った顔がとっても可愛いよ」
桃也さんは、逸らした私の顔を指で向きを変え、ゆっくり唇を重ねた。
「んん...」
桃也さんの唇は、柔らかくて心地が良くてカラダ中の力が抜ける...
少し前までは息をするのが精一杯だったのに...何度も唇を重ねる度に慣れるのが怖いくらい。
「と...とうや...さん...」
「蘭花...上手になったね」
唇を離され鼻の頭辺りで囁く声、口の端を上げる桃也さんの目はイジワルで...