この恋のとろける温もりを感じたい


私は手に持っている荷物を下に置き、おじい様の様子が気になって柚江さんに声をかけた


「蘭花さん大丈夫だと思います。倒れた時に、いつものお医者様に診てもらって


少しの間、無理をせず安静にしていれば大丈夫だと言っておりました」


――良かった


胸を撫で下ろし目の前に置いてある荷物を瑞希さんとキッチンへ運び、その足で、おじい様の部屋へ向かった。


「瑞希さん、おじい様の部屋に行っても良いのでしょうか?」


「大丈夫よ、無理なら戸を叩いた時に桃也さんが答えるわ」


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