この恋のとろける温もりを感じたい
「あ、あの...アレジメントを頼まれたのは」
「はい僕です、細かく説明をするのを忘れてしまって、すみません。店はそこの角をまがって入り込んだ場所なんです」
王子様は、爽やかな笑みを溢し私の目の前に手を出した。
・・・え?
「行きましょうか」
王子様は、オドオドする私の手を握り締め歩き出した。
「...一人で歩けます」
「何か言いましたか?」
どうやら私の声は小さくて聞えなかったみたい。