この恋のとろける温もりを感じたい


私は、聞こえない程度の溜め息を吐いてから受付の奥に入り桃也さんに頼まれた紅茶を淹れアンティークテーブルの前に置いた。


「貴崎さん...こちらの女性は?」


ほら下の名前で呼ぶから。


「秘書ですよ」


「いや...あまりにも綺麗だから奥様だとばかり」


「あはは...その内に僕の奥さんになる予定です」


え、今...何て言ったの?


「いいですね~こんな綺麗な女性が傍に居ると、おちおちどこへも行かれない」


「だから、ずっと傍に置いてるんですよ」



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