この恋のとろける温もりを感じたい
幸せそうな顔をしている...絵を描いている人を見ていたのかな...
そう思いながら、もう一度包まれていた包装の中にしまった。
おばあちゃん、空で幸せにしてるかな――...。
「蘭花、ランチどうする?」
凛ちゃんは財布を持って会社を出ようとしていた。
「...気にしないで、今日は、店の裏で食べるから」
「分かった、それじゃ又後でね」
凛ちゃんは、そう言って会社を後にした。