この恋のとろける温もりを感じたい
ぼっとしていると後ろから誰かに肩を叩かれハサミで左人差し指を少し切った。
「っ痛...」
「すまん...」
切れた指を口に含み肩を叩いた人の方へカラダを向けると部署が違う
社内でも1、2を争うイケメン上司の田所(たどころ)さんだった。
「田所さん、お疲れ様です、どうしたんですか?」
ハサミで切った指を舐めながら田所さんに声をかけた。
「いや...大した事じゃないけど、葉月、綺麗になったな~って思って、カレシでも出来たのかと」