妹から彼女へ…。
そんな憂鬱な1日が終わり、真実は会社帰りに里緒菜とご飯を食べて別れた後1人でウインドーショッピングをしていた。

真実が勤めてる場所は、銀座。まだ時間も早くお店も開いてるので1人でぶらぶらしていた時だった。

ドンッ!

誰かとぶつかり

『あ、すみません。』

『いや、こちらこそ、すみま…あれ?真実。何してんの?会社帰り?』
『雄也。』
また会えた…。

今日2回目なんだけどこんな偶然あるんだ…。

『さっき会社の友達とご飯食べてその帰り。時間あるからぶらぶらしてたんだ。』

『そっか。俺は、打ち合わせあってその帰り。』

『そうなんだ。お疲れ様。』

『サンキュー。あのさまだ時間あるか?』

『え?うん、あるけど。』

『俺まだ飯食ってないからちょっと付き合ってよ。』

『今から?』

『ああ、真実と色々話したいからさ。』
おいおい(汗)

『色々って何を?』
『良いから、話は後で、ほら行くぞ!』
『え?雄也、ちょっと待ってよ~。』

雄也の強引さに負けた真実。

雄也から何を話されるか気になる真実だった。
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