妹から彼女へ…。
思いがけない言葉
こじゃれた居酒屋に着いた真実と雄也。何だか知らないけど雄也のお酒の晩酌をしてる真実。

ていうかあたしご飯食べたのに居酒屋って…。(汗)

『雄也、良く飲むね~。明日大丈夫なの?』

『ああ、今日はさ広告関連の所三軒回ったからさ、喉カラカラよ~。(笑)みんなお得意様だけどな。』

はにかんだ顔が可愛らしくて真実はそう言う雄也が好きだ。

雄也は、高校の頃から真面目で責任感が強くてリーダー的な存在。だから営業しても顔が広くなるし人脈も増えるのかもしれない。

すると、雄也が真実の顔をじっと見つめてる。

『雄也?どうしたの?あ!話したい事って何?』

そんなに見ないでよ~。話せないじゃないのさ~。

『あのさ、俺好きな人が居るんだ。』

バシャッ!


はあ~?

嘘でしょお~?

真実は、雄也の思いがけない言葉に動揺して頭の中が真っ白になっていた。

雄也は、何気に照れ気味。

真実は、開いた口が塞がらない。

さて、どうなる?この先。

恋の試練の始まりです!
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