キミとひとつになれたら
春井くんも意外と強引。
ベンチに並んで座って、
「はい、どうぞ」
紙パックのイチゴミルクを差し出された。
「あげる。飲んでいいよ」
「でも……」
「遠慮しないしない。俺ら、春仲間なんだから。な?」
「……うん」
春のように、ポカポカする温かい笑顔。
落ち着く。
「てゆーか最近、どんどん酷くなってない?あいつの……依存」
「っ……」
遊具で遊ぶ子供達の声が、妙に遠くに聞こえる。
いきなり、“本題”を持ち出してきた……。