キミとひとつになれたら
誇らしげに、彼は笑った。
笑えない。
こんな事されても、ちっとも嬉しくない……。
「僕の愛情がたっぷり入った血のソーダ割り、飲んで」
コップを口に近づけてきた。
当然、私は思い切りコップから顔を逸らした。
そんなもの…絶対に飲みたくない。死んでも嫌。
「僕からの愛だよ?素直に受け取れないの?」
口調は穏やか。
怒る様子もない。
「そんなの……飲みたくない……」
本音を、絞り出した。
きっと…無理矢理飲まされるのがオチだろうけど。