地味女は、伝説の美少女?!
「あ、この靴そのワンピに似合うな!」



雷が指さしたのは薄い水色のパンプス



かわいい!!



「あの、これ買います」


え?



「ありがとうございます♪
そのまま履いて行かれますか?」



店員さんはにこっとした。



「 はい」



値段見ずに買ったよ?



「じゃあ、陽芽。
この靴履いて」



「あ、うん。雷はなんか買わないの?」



「陽芽選んでよ」




えー…と



あ、私は近くにあった店に入った。





コレ!!





いい!!



「うん!
じゃあ、これとかどう?」


私が指さしたのは豚が描かれたTシャツ



「雷に似合うよ!」



私は大笑いしながら言った。



「俺、一生お前に服選ばさない」



「えー」



なんだかんだ
こんな感じでショッピングは終わった。



「まだ、3時だし・・・
どこか行かね?」



「うん」



「ゲーセン行く?」



「うん!!」








ーゲーセンー



「雷ー!プリ撮ろ!!」



「ああ」



「変顔してやる」



「何その顔ー!!ふふっ」



カシャっ!



「あ、もう写真撮られちゃった!
次、どんなポーズす・・・」


ちゅっ・・・



カシャっ!



「キスプリ♪」



「もおっ!」



カシャっ!



「「あ」」



『ラクガキコーナーに移動してね♪』



「雷の頭に猫耳つけてやる!!」



「陽芽にヒゲはやそー」












カタンっ




プリが出てきた。



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