お前はもう、俺のモノ。
『そりゃあ、あたしがいくらブスよりもブスで下の下の下の下くらいだとしても、そんな言い方はひどいと思うんですけど......』
そう言うと、辻村君があたしの顔を持ち上げた。
『ちょっ!
なにするんですかーー!?』
『ちゃんとこっちみろよ。
その顔でブスとか、ありえねぇから、な?』
俺だってカッコいい部類に入るくらいだし
辻村君がそう言ったので、あたしはマジマジと彼の顔を見た。
『......!!?』
ちょっと待って!
あたしこんなにカッコいい人に助けてもらったの?
まあ、恋愛感情とかはないけど。
これは誰が見たって惚れますね、あたしを例外として。