お前はもう、俺のモノ。



ギュッと辻村君が抱きしめてくれた。


え?

え?


つ、辻村君?



「昼休みに言おうとしたのに......。

俺、お前が好き。

すっげー好きだから。

付き合ってくれる?」



でも、き、昨日笑った......。



「ホントにあたしが好き?」



「ん。ホントにお前が大好き。」



「ホントのホント?」



「ん。ホントのホント。」



その瞬間、あたしは辻村君をギュウっと抱きしめ返して、ぽろぽろ泣いた。





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