ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】
俺の唇に、手に
過剰なほど体を跳ねらせて反応するくせに
必至に声を我慢しようとしてる裕美が可愛くて
ついいじめてしまいたくなったけど
初めての裕美が怖がって泣いてしまわないように
優しく、優しく触れた。
「ーッ!平気か?」
繋がる瞬間、涙目で痛みを堪えて俺を受け入れてくれた裕美。
その姿に俺までじんわりと涙が浮かぶ。
繋がった瞬間辛いはずなのに微笑む顔
俺にしがみつく腕。
裕美の全てが愛しいと感じた。