ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】
『裕美、失礼よ?』




そう咎める菅野もクスクスと笑ったままだ。




その場にいれなくなった俺は教室を出た。




くっそ。馬鹿にされるなら言うんじゃなかった。




まどかも…俺の事からかうように笑うんかな?




はぁ…カッコ悪っ…




『祐介っ!!』




後ろからまどかが俺を追いかけて来たのがわかった。



小田切達から、もう話聞いたのか?




まさか、“変態" ってわざわざ言いに!?




いやいや…まさか…な。




「…何?」




心中ドキドキだったけど、冷静に話しかける。




『何って…それは私のセリフだよ。裕美達に話した事教えて?』




…は?




「聞いてねーの?」




コクリと頷くまどか。




『直接本人から聞けって…。笑って教えてくれないんだよ!?
ねぇ何?話してた内容なんだったの?』




まどかに伝わってないなら、…俺話し損じゃん…




小田切達に話さなきゃ良かった…。




笑われておしまいって…ヒドくね?

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