絆
出会い
「今日も暑っ…」
放課後、いつものように教室でうちわをあおぎながらダラダラしている。公立の高校に通っているリコはいつもこんな感じで学校をダルがっているギャル系の今時の高校生。
「今日さぁ夜クラブ行く?」
そう誘ってきたのは小柄で目のクリクリしてる同じクラスの麻美だ。
彼女とは高校に入ってから仲良くなり毎日のように遊んでいた。
高校1年の夏、私と麻美はトランスのイベントに行きクラブにはまりそれからというものギャルを極め毎週のようにクラブに行った。
「そうだね。予定ないしひまだから今日もいっちゃうか」
そんな会話をしながらいつものように教室を出て帰り始める。
「てかさー夏なのにお互い彼氏いないなんて寂しいねぇ」
麻美が私に言った。
「まぁね。彼氏いなかったらいないで寂しいけどいたらいたで束縛とかめんどくさいし〜」
「まぁいないなら寂しいけど海でもいってナンパ待ちすっか」
いつも帰り道はこんな感じで彼氏の話や雑誌の話、ファッションの話などをして帰っていく。
「あたし今日は抹茶にしよ〜」
「今日はっていうかリコは毎日抹茶じゃんか。」
帰り道の途中、コンビニがありいつもそこでアイスを買って食べながら帰る。
いつものようにコンビニをでてアイスを食べながら信号まちをしていたとき一台の黒い車が通った。その中にいたのはホストっぽい男2人で中から
「ねぇねぇ、ちょっと待って」
といってきた。
放課後、いつものように教室でうちわをあおぎながらダラダラしている。公立の高校に通っているリコはいつもこんな感じで学校をダルがっているギャル系の今時の高校生。
「今日さぁ夜クラブ行く?」
そう誘ってきたのは小柄で目のクリクリしてる同じクラスの麻美だ。
彼女とは高校に入ってから仲良くなり毎日のように遊んでいた。
高校1年の夏、私と麻美はトランスのイベントに行きクラブにはまりそれからというものギャルを極め毎週のようにクラブに行った。
「そうだね。予定ないしひまだから今日もいっちゃうか」
そんな会話をしながらいつものように教室を出て帰り始める。
「てかさー夏なのにお互い彼氏いないなんて寂しいねぇ」
麻美が私に言った。
「まぁね。彼氏いなかったらいないで寂しいけどいたらいたで束縛とかめんどくさいし〜」
「まぁいないなら寂しいけど海でもいってナンパ待ちすっか」
いつも帰り道はこんな感じで彼氏の話や雑誌の話、ファッションの話などをして帰っていく。
「あたし今日は抹茶にしよ〜」
「今日はっていうかリコは毎日抹茶じゃんか。」
帰り道の途中、コンビニがありいつもそこでアイスを買って食べながら帰る。
いつものようにコンビニをでてアイスを食べながら信号まちをしていたとき一台の黒い車が通った。その中にいたのはホストっぽい男2人で中から
「ねぇねぇ、ちょっと待って」
といってきた。