絆
〜数日後〜
「ねぇ〜リコー!きいて」
「何?どうしたの?」
麻美が大きい声で教室にはいってきた。
「こないだのホストの運転してたほうの辰哉覚えてる?きのうバイト帰りに地元のコンビニいったら辰哉にたまたま会ってさぁ」
「へぇー、偶然?」
「うん、偶然。で、こないだ今度会ったら番号教えてやるっていっちゃったじゃん。そのことあいつ覚えててさぁ、番号教えろってしつこくて教えちゃった」
「えー最悪じゃん。まぁ電話きてもシカトしちゃえ」
「でもねーあたし結構辰哉タイプでさぁ。連絡とろうと思ってるんだ」
「マジで?麻美あーゆーのタイプだっけ?」
「結構ね。あっ、辰哉に頼んで和也紹介してもらおうか?」
「いや、結構です」
「あはは、だよね。」
「まぁ頑張りなよ!応援してやるよ。」
「うん。ありがとー」
「でね、今日学校終わったら辰哉がむかえにくるんだぁ」
「そうなんだ。いいねぇ、お迎えなんて。どっかいくの?」
「うん。どっか行くみたい、まだ教えてくれないんだけどね」
「ふぅーん」
麻美は強引な男が好きだ。きっと辰哉の強引さに引かれたんだろう。
それにしても辰哉を気に入るなんてビックリだった。
学校は明日から夏休み。
今日学校は3時間目でおわる。
2時間目が終わった頃辰哉が来たらしい。
「あっ、辰哉来たみたいだからあたし行くね」
麻美がそう言うと鞄に荷物をつめ始めた。
「3時間目サボりかよ」
「うん、なんか言われたら適当に言っておいて。」
「しょうがないなーわかったよ」
「ありがと、じゃあね」
そう言うと麻美は嬉しそうに教室をでてった。窓から校門の方をみると辰哉の黒い車が停まっていた。麻美は小走りで車に近付き乗り込み行ってしまった。
「あーあ、麻美も彼氏できそうだなーあたしもほしーな。」
窓越しに独り言をいいながらつぶやいた。
「ねぇ〜リコー!きいて」
「何?どうしたの?」
麻美が大きい声で教室にはいってきた。
「こないだのホストの運転してたほうの辰哉覚えてる?きのうバイト帰りに地元のコンビニいったら辰哉にたまたま会ってさぁ」
「へぇー、偶然?」
「うん、偶然。で、こないだ今度会ったら番号教えてやるっていっちゃったじゃん。そのことあいつ覚えててさぁ、番号教えろってしつこくて教えちゃった」
「えー最悪じゃん。まぁ電話きてもシカトしちゃえ」
「でもねーあたし結構辰哉タイプでさぁ。連絡とろうと思ってるんだ」
「マジで?麻美あーゆーのタイプだっけ?」
「結構ね。あっ、辰哉に頼んで和也紹介してもらおうか?」
「いや、結構です」
「あはは、だよね。」
「まぁ頑張りなよ!応援してやるよ。」
「うん。ありがとー」
「でね、今日学校終わったら辰哉がむかえにくるんだぁ」
「そうなんだ。いいねぇ、お迎えなんて。どっかいくの?」
「うん。どっか行くみたい、まだ教えてくれないんだけどね」
「ふぅーん」
麻美は強引な男が好きだ。きっと辰哉の強引さに引かれたんだろう。
それにしても辰哉を気に入るなんてビックリだった。
学校は明日から夏休み。
今日学校は3時間目でおわる。
2時間目が終わった頃辰哉が来たらしい。
「あっ、辰哉来たみたいだからあたし行くね」
麻美がそう言うと鞄に荷物をつめ始めた。
「3時間目サボりかよ」
「うん、なんか言われたら適当に言っておいて。」
「しょうがないなーわかったよ」
「ありがと、じゃあね」
そう言うと麻美は嬉しそうに教室をでてった。窓から校門の方をみると辰哉の黒い車が停まっていた。麻美は小走りで車に近付き乗り込み行ってしまった。
「あーあ、麻美も彼氏できそうだなーあたしもほしーな。」
窓越しに独り言をいいながらつぶやいた。