私のパートナー


「ここで社長がお待ちだ。」


は…??
しゃ、社長??


連れてこられたのは大きな扉の前。
そこには 社長室 の文字。


「あっ、あのっ…社長って…?」

「亀沢社長だ。知らないのか?」

「いや、知らないとかじゃなくてですね…なぜ…私が…??」

「いいから、早く入ってください。社長を待たせるわけにはいきません。」

わけが分からないままドアを通される。


「社長、水上菜央を連れてまいりました。」


その言葉を聞くとこちらを振り向く見慣れた顔…。



雑誌で見るより整った顔。
高い鼻、黒縁メガネの奥に光る瞳。

バツグンのスタイル、全身から放たれるオーラ。

その全てに感じたことのない衝撃が走る。


全身に電流が流れたみたい…。
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