金髪美女x世界No.1の総長
【香side】

はぁ〜今何時?
10時か
お風呂にはいってあいつのとこにいくか

ガチャ

キュッシャー

ガチャ

はぁ〜ちゃんとしたのじゃないと不機嫌になるからな

黒と白でリボンついていてミニドレス。それで、なにかあおってヒール履いたらいっか

準備したし連絡するか

プルプル

香「もしもし…わかった」

数分後…

ピンポーン

男「お迎えにあがりました」

ガチャ

香「ありがとう」

はぁーいくのになんでこんな格好しないといけないんだよ
めんどくさい
でも、これも花音のためにと思ってやらないと…

男「どうぞ」

うちはリムジンに乗った
30分くらいで中森と書いてある大きい会社に着いた

男「お嬢様どうぞ」

香「ありがとう…」

はぁ〜つくのがはやく感じた

女「秘書の坂井 奈々と申します」

香「そう…」

また秘書を変えたのかよ

奈「こちらにどうぞ」

案内しなくてもわかるし
何回ここに来たと思ってんだよ

ピンポーン

奈「どうぞお乗りください」

香「あんたは乗らないの?」

奈「ここからは1人と言われましたから」

あ〜不機嫌じゃなさそうでよかった

ピンポーン
「35階でございます」

おりないと

はぁ〜行くか

トントン

康「はい」

香「うち」

康「はいれ」

ガチャ

康「久しぶりだな。ちゃんと来たんだな…まー今は休憩中だからな。さー始めようか」

はぁー始まるよ

ズサッ←ソファーに倒された音

康「はやく気持ち良くさせてくれよな」


そして何回も犯された
感じてるフリをしないと不機嫌になり誰かを傷つける
今日は不機嫌じゃないからそんなことはおきない

やっと終わった
体が「気持ち悪い」と拒絶反応をおこしている
だけど、そんなの毎回のことだ

康「また次が楽しみだ」

ガチャ

康「おい。待て…最後のあれは?」

はぁーめんどくさい
でも、しないとヤバイからな

チュッ←康介に香がキスをした

香「じゃーね。あと、しばらく来ないから…あと監視とかしないで。それとうちのことほっといてよね。逃げないことくらいわかるでしょ…あなたでも」

ガチャ

はぁ〜はやくかえらないと体がヤバイ

ピンポーン

はやくおりてよ!

ピンポーン
「一階でごさいます」

うっ!
この近くにお風呂かなんかないの?
はやくしないと

男「おい!」

誰よ!
えったしか桂木廉だったよーな

廉「おまえ大丈夫かよ?青ざめた顔して」

香「…」

廉「おい!聞いてんのかよ」

香「あんたにかまってる暇ないのよ」

うっ!
さっきよりヤバイ
トイレでも行くしかない

廉「…」

サッ!

えっ?うちは今なにがおきてるの?
今お姫様抱っこされてる!
ドタバタ動いたら

廉「動いたら落ちるぞ。それに気分が悪いんだから安静にしろよ。おまえ吐きそうだからトイレでいいな」

なんで?そんなことしてくれるの?
それになんでわかったの?

廉「着いたぞ!でも、待て」

そういって袋を用意してくれた

廉「吐いてもいいぞ!おい剛!車と薬とかいろいろ用意しろ」

剛「はい!廉さん」

香「うぇっうっ…うぇ」

かなりヤバイ

香「はぁーはぁーはぁー」

廉「…」

なんでさすったり薬とかいろいろ用意してくれたりするんだろう?

廉「…大丈夫か?」

剛「廉さん!用意できました」

廉「わかった。香…動けるか?」

体に力がはいらなくなってる
いつものことだけど
どうしよう

香「…力がはいらなくて動けない」

サッ!

またお姫様抱っこされてる
それに会社の人にめちゃめちゃ見られてて恥ずかしい…

剛「どうぞ!」

廉「…家に迎え」

家って誰の?

剛「わかりました」

プルプルプルプル

誰にかけてるんだろう?

廉「もしもし…悪いがキャンセルしといてくれ。あとババァ〜がなんか言っても無視しといてくれ…じゃっ」

香「…ねー…なんで…こんなことしてくれるの?」

廉「そんなのほっとけねーからだ」

えっ?

香「…ありがとう」

廉「…」

なんか顔が赤かったような
多分、勘違いだろう

廉「薬飲め」

香「あっ…うん」

飲めるかな?
吐き気がまだ止まないし

廉「その薬は水なしで飲めるから大丈夫だ」

えっ?なんでわかったの
エスパーなの?
そうなのか!
納得なっとく

廉「さっきから聞こえてんぞ」

えっ?

香「まただー…。あの~…誰の家に迎ってるの?」

廉「俺の」

はっ?
なんでなんで?

剛「着きました」

廉「…おりるぞ」


おりたらまたお姫様抱っこされました
でも、さっき薬飲んだから大丈夫!だからおろして!って言ったらなんか舌打ちしておろしてくれた

なんで舌打ちされないといけないんだよ
はぁーもう嫌だ

男達「おかえりなさい。若」

えっ?なにこの人ら?
もしかして桂木廉って組の人間なの?
さっき、若って言ってたし

廉「行くぞ」

香「…うん」

少し歩いたら急に止まった

廉「風呂にはいれ。服は用意しとく」

って言ってすぐどっかに行った

言われる通りにお風呂にはいるか
てか、入らないと体が気持ち悪い

ガチャ

てか広すぎでしょう!
大浴場じゃん
まーいいや

キュッシャー

うちは何回も体を洗った
でも、そんな事しても気持ち悪いのは取れないのはわかっていたけれど無意識にしていた

キュッ ピチャピチャ チャポンッ


はぁ〜まだ気持ち悪い
でもさっきよりマシかぁ

う〜ん…そろそろあがろっと!

ガチャ

えっ?何これめちゃめちゃ可愛い!
赤と黒のワンピース
このワンピースってうちのお気に入りのお店のだ
はやく着替えよっと♫

ガチャ

えっ?

香「待っててくれたの?」

廉「…」

待っててくれたんだ

香「いろいろありがとう」

また顔が赤かったような
照れてるのかな?
気のせいだよねー

廉「…行くぞ」

と言って手を引っ張っられながら歩いた
何故か手を繋いでる感じになってる
それと、なんかドキドキしてるし
このままでいたいなとか思ってるし
なんなんだこの気持ち?

ガチャ

廉「…」

ここ誰の部屋だろう
あまり家具がなくて必要な家具とかが置いてあってシンプル
それに黒で統一していて私の好みだったりする

廉「俺の部屋だ」

廉の部屋なんだ
なんかわかる気がする

廉「聞いてもいいか?」

さっき、なんであんなとこにいたのか?とかかな
たぶん…

香「…いいよ」

なんか廉には言っていい気がした

廉「さっきなんであそこにいたんだ?」

香「それは…中森康介に呼ばれたから」

廉「なんで呼ばれたんだ?」

香「それはあいつの都合かな」

廉「都合ってなんなんだ?」

香「うちを犯すこと」

そのことを言ったら胸がすごく痛くなった

廉「…おい!病院に行くぞ」

えっ?なんで

グイッ!

廉「剛!車の用意しろ」

剛「してあります!」

廉「のれ!」

のったらすぐに車が発進した

剛「病院に着きました」

廉「行くぞ」

なんで病院なんか行かないといけないの?

香「ねーなんで病院に来たの?」

廉「おまえが妊娠してないか調べに行くんだ」

なんでそんなことするの?

女「一香さ〜ん。どうぞ」

パタンッ

男「えっと…診察をしたらいいんだね。そこに寝転んでください」

女「こちらです」

うちは寝転んだ
そしたら、機会を出していろいろお腹のとこをあてたりされた

女「はい!終わりました。診察結果がでたらまた呼びますのでお待ちください」

パタンッ

廉「…」

なんか沈黙でいやだな
でも、廉の隣はなんか落ち着くな

女「一香さ〜ん。どうぞ…あとお隣の方も」

そして中に入って座った

男「えっと…診察結果は…」

なんかドキドキする

ギュッ

え?うちの手が震えてたから握ってくれたの?
なんで廉はこんなに優しいんだろう?

男「妊娠はしてませんでした」

えっ?本当に!
よかった〜

廉「ありがとうございました」

看護師さんが扉を開けてくれた
そして廉に引っ張られて病院を出た


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