流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
「そうだ、雷鳥って何?」
私は、今さっき言っていた雷鳥という言葉の意味を聞いた。
亮太くんは飛び回るのをやめた、亮太くんは真面目な表情になった。
「雷鳥は、敵の族なんです。」
「敵なの?」
「はい、ソイツ等は危ないこともやるんです
だから、気をつけてくださいね。」
「・・・うん。」
ソイツ等に近づいたら、女だろうが容赦なく潰していく。
―――関わったら、最期ですよ。
亮太くんはそう付け加えた。
この族の世界は危険が多いのね・・・・。