流星×零姫―黒龍の寵愛姫―








「私もあなたが嫌いよ。」



「だから、なんだよ。」



「昨日私に近づけとか言ったくせに。

貴方は、私に近づくことが出来ない。

ただの、ガキじゃない。」




翔を怒らせているのはわかるけれど、ちゃんと言うの。


気持ちをぶつけなければ、相手の気持ちもわからないし、こっちの気持ちも伝わらない。




「私のことを嫌いになるのは

しっかり近づいてからにしてよ。」




「調子にのんなよ。

上から目線で、俺にモノを語るな。」




翔が私に近づいてくる。



翔がいつもよりも、怖い表情をしている。



でも、不思議と怖くないわ。





< 70 / 298 >

この作品をシェア

pagetop