眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完





「・・如月さん?」





シッと沙月ちゃんが宮藤君に合図を送った





宮藤君はそれを受けて黙ってこちらを見る気がした。






私はそれを無視し、花の香りを堪能した。






あぁ・・懐かしいにおいだ。





お母さんとお父さんの匂い。






・・お母さん。






・・お父さん。






・・私は、お母さんとお父さんのように幸せなのかな。





幸せになってるかな・・





私は生きるよ。好きな人のため、親友のため、心配する皆のため。






苦悩があるから、その先に幸せがあるんだよってお母さん言ってたよね。







だったら、どんな苦悩があってもそれを抜けてお母さんたちみたく幸せを・・いや、それ以上の幸せを掴んでやるから。






天国で、見ててね。






大好きだよ。今でも。







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