※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。




朝ごはんを一緒に食べ終え、

北側の部屋の掃除に取りかかる。



今日中に終わらせたい……

先週はまだ慣れてなかったから2日まるまるかかっちゃっただけだと思うし。




私はもう慣れた手つきで、すばやく掃除をしていった。






昼ごはんの時以外、休憩なしでやりつづけたら夕方には全部屋の掃除を終えることができた。



私って掃除の天才なのかも!

なんちゃって。




上機嫌になりながら自分の部屋に戻った。





「さくら!ただいま。」


「おかえりー。」



さくらは一人で積み木で遊んでいた。



「一人だったの?」


「さっきまでいつものメイドさんがいてくれたよ。」


「そっか。」



ニッコリ笑って積み木で一緒に遊び始めた。






< 113 / 304 >

この作品をシェア

pagetop