REAL YOU~本当の君~
あたしが軽く手を振ると彼も気がついてあたしの前に来た。
「おはよう。」
「おう、おはよ。」
「ごめんね、ここまで来させて・・。」
「いや、いいよ。で、どうしようか?」
「えーと、行きたい所があるんだけど良い?」
「いいよ。どこに行くの?」
「まずは、等々力。ここには自然があるの。暫く行ってないから行きたくて。」
「分かった。」
とりあえず等々力に向かったあたしとハル。
この等々力は、昔から有名な『等々力渓谷』がありよく小学校の写生でも行った。
駅から降りると木々の自然が気持ちよくて、ずっとその道を渡る途中に小さな御茶屋さんがある。そして、その奥を抜けると、玉川に到着するという場所。
単純な道かもしれないけどこれが意外に気分転換になるのだ。
「ここが、等々力渓谷なんだ。よくね、小学校の時に来たの。」
「へー・・・。ここ良いね。」
「ホント?良かった。」
よし!この場所チョイスオッケー!!(笑)
色々な事を話しながら玉川を突き抜けて、またそこから二子玉川の駅まで歩いた。
それまで他愛もない話したけど、小さな事が嬉しくてあたしは、彼と手を繋ぎたくて彼のシャツの裾から握り、次第に手を繋いだ。
何だか背も高く手も大きくて自分の手が包まれてる感じがしてドキドキしていた。
そんなドキドキ感は離婚以来初めてだったから・・・。
「おはよう。」
「おう、おはよ。」
「ごめんね、ここまで来させて・・。」
「いや、いいよ。で、どうしようか?」
「えーと、行きたい所があるんだけど良い?」
「いいよ。どこに行くの?」
「まずは、等々力。ここには自然があるの。暫く行ってないから行きたくて。」
「分かった。」
とりあえず等々力に向かったあたしとハル。
この等々力は、昔から有名な『等々力渓谷』がありよく小学校の写生でも行った。
駅から降りると木々の自然が気持ちよくて、ずっとその道を渡る途中に小さな御茶屋さんがある。そして、その奥を抜けると、玉川に到着するという場所。
単純な道かもしれないけどこれが意外に気分転換になるのだ。
「ここが、等々力渓谷なんだ。よくね、小学校の時に来たの。」
「へー・・・。ここ良いね。」
「ホント?良かった。」
よし!この場所チョイスオッケー!!(笑)
色々な事を話しながら玉川を突き抜けて、またそこから二子玉川の駅まで歩いた。
それまで他愛もない話したけど、小さな事が嬉しくてあたしは、彼と手を繋ぎたくて彼のシャツの裾から握り、次第に手を繋いだ。
何だか背も高く手も大きくて自分の手が包まれてる感じがしてドキドキしていた。
そんなドキドキ感は離婚以来初めてだったから・・・。
