永遠に友達


それから2週間ほど経ったある日。涼音からLINEが届いた。



"水族館行きたい!!連れてって!!"



かなりハイテンション気味の文字にクスッと笑いが出る。



"いいよ。日時連絡して"



そのやり取りを隣で見ていたマネージャーがもの珍しそうに俺を見た。



「なによ達樹。彼女から?」



「いや。大切な女から」



「うわ爆弾発言。あんたにもそんな人いたんだ?」



「まーな」



女性関係でマネージャーから文句を言われた事は無いが、スキャンダルには十分気をつけてと釘は刺されてる。



だから遊ぶにしても手当たり次第って訳じゃない。そんな俺の事情を知っているからこそ、大切な女がいるってことが信じられないのだろう。



すぐに返信されてきた内容を確認してから俺はマネージャーに休みを貰った。



平日の夜以外に涼音と会うのは久しぶりだ。土日は基本、涼音に彼氏がいる時はデートがあり会うことは無いのだから。



俺を誘うってことは今はフリーってことか?なんだか複雑な心境だな。

< 4 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop