永遠に友達
それから2週間ほど経ったある日。涼音からLINEが届いた。
"水族館行きたい!!連れてって!!"
かなりハイテンション気味の文字にクスッと笑いが出る。
"いいよ。日時連絡して"
そのやり取りを隣で見ていたマネージャーがもの珍しそうに俺を見た。
「なによ達樹。彼女から?」
「いや。大切な女から」
「うわ爆弾発言。あんたにもそんな人いたんだ?」
「まーな」
女性関係でマネージャーから文句を言われた事は無いが、スキャンダルには十分気をつけてと釘は刺されてる。
だから遊ぶにしても手当たり次第って訳じゃない。そんな俺の事情を知っているからこそ、大切な女がいるってことが信じられないのだろう。
すぐに返信されてきた内容を確認してから俺はマネージャーに休みを貰った。
平日の夜以外に涼音と会うのは久しぶりだ。土日は基本、涼音に彼氏がいる時はデートがあり会うことは無いのだから。
俺を誘うってことは今はフリーってことか?なんだか複雑な心境だな。