【長】野球ボール
15−励ちゃん
次の日。
「一輝おはよっ。やっぱり今日暑くなったねー。甲子園、暑くて絶対大変!!」
もう今年の甲子園は開幕してるけど、こんな暑い中試合だなんてすご過ぎっ。
「んー?暑さなんか、試合の楽しさには勝てねぇよ」
「はい?」
「あぁそっか。叶夏は試合の楽しさ分からねぇのか」
「あたしマネージャーだし…てか、女の子だからね」
ちょっと前は女の子として見られてないって思ってたけど、一輝の場合マイペース発言なんだよね。
「男だったらよかったのに!!」
「でもあたしが男になっちゃったら、一輝泣くでしょー!?」
「は?何で?」
「えっ…ありえない!!」
あたしがポカポカと叩くと、一輝は楽しそうに笑った。
そんなあたし達に、話しかけてくる人が一人。
「朝からイチャついてんなよー」
「一輝おはよっ。やっぱり今日暑くなったねー。甲子園、暑くて絶対大変!!」
もう今年の甲子園は開幕してるけど、こんな暑い中試合だなんてすご過ぎっ。
「んー?暑さなんか、試合の楽しさには勝てねぇよ」
「はい?」
「あぁそっか。叶夏は試合の楽しさ分からねぇのか」
「あたしマネージャーだし…てか、女の子だからね」
ちょっと前は女の子として見られてないって思ってたけど、一輝の場合マイペース発言なんだよね。
「男だったらよかったのに!!」
「でもあたしが男になっちゃったら、一輝泣くでしょー!?」
「は?何で?」
「えっ…ありえない!!」
あたしがポカポカと叩くと、一輝は楽しそうに笑った。
そんなあたし達に、話しかけてくる人が一人。
「朝からイチャついてんなよー」