【長】野球ボール
17−野球道
次の日、お昼前に一輝から退院したって報告メールがきた。
退院って素直にうれしいね。
一歩進めたって感じ!!
そしてその日の練習の、キャッチボール中のこと……
「あれ…ちょっと似てねぇか?」
「は?何が?」
「だからあの人…」
「あ!!一輝じゃねぇ!?」
その声が全員の耳に届いて、グラウンドの入口に目を向けた。
「まじだ!!一輝じゃんっ」
「一輝さーんっ」
皆が一輝の元に駆け寄って行った。
「夏の大会には出るって聞きましたよっ」
「大丈夫か!?無理するなよっ」
「俺らにできることあったら、何でも言ってくださいね!!」
皆が次々に口を開く。
一輝はキャプテンとしても、人間としてもすごく慕われてる。
幸せ者めっ!!
退院って素直にうれしいね。
一歩進めたって感じ!!
そしてその日の練習の、キャッチボール中のこと……
「あれ…ちょっと似てねぇか?」
「は?何が?」
「だからあの人…」
「あ!!一輝じゃねぇ!?」
その声が全員の耳に届いて、グラウンドの入口に目を向けた。
「まじだ!!一輝じゃんっ」
「一輝さーんっ」
皆が一輝の元に駆け寄って行った。
「夏の大会には出るって聞きましたよっ」
「大丈夫か!?無理するなよっ」
「俺らにできることあったら、何でも言ってくださいね!!」
皆が次々に口を開く。
一輝はキャプテンとしても、人間としてもすごく慕われてる。
幸せ者めっ!!