魔女の瞳
私と修内太はその場にへたり込んだまま、少し体を休める。

「正直貴方には助けられたわ、ありがとね、修内太」

「…気にすんな、お互い様だ」

修内太はヒラヒラと手を振る。

「それでね」

『再生』の魔術でだいぶ傷口も塞がったみたいだ。

私は立ち上がった。

「一つお願いがあるんだけど」

「おぅ。なんだ?」

問い返す修内太に、私は手を差し伸べた。

「今度からは『四門』じゃなくて『メグ』って呼んでくれる?」

「は??」

キョトンとする修内太。

私はクスッと笑って見せた。

「相棒には、フレンドリーな呼び方しなくちゃ。そうでしょ?」















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