小鳥沢2丁目物語
「ごちそうさまでした!」
最後の夕ご飯を食べ終えたわたしたちは、各自自分のすきなことをしに行った。
わたしは特にすることもないし、部屋に戻ることにした。
「はぁ〜、今日も疲れたなぁ〜」
『2丁目〜♪2丁目〜♪見上げればほら〜♪』
部屋にちょうど着いた時、わたしの携帯がなった。
「も、もしもし?」
「もしもし。俺だけど」
「玲くん?」
「おう。お前暇だったらちょっと出てこいよ」
玲くんからの電話なんて初めてだし、ちょっとドキドキした。
「あ、水着持って来てるならきてこい。じゃあな」
プツッ
通話が切れてしまった携帯電話を見つめる。
____水着?
一応持ってきてるけど、この合宿ではもう使わないかと思ってた。
もしかして、海に連れていってくれる、とか...?