一冊の手紙Ⅱ


「そんなに寂しそうな顔するなら、テニス部のマネージャーでもやれば良かったのに」

「そんなこと、さすがに出来ないよ」


優衣は、きっと私が光輝のこと好きなの、感ずいてるんだろうな。

いつも、一緒に待ってもらってるし。



「今日、ちょっとテニスコートでも覗いて見よっか‼」

「えっ‼?ちょっ‼‼?」


私の手を優衣は思いっきり引っ張った。


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