一冊の手紙Ⅱ


「何で礼言われなきゃなんだよ」

まぁ、確かにそうだよね。


「なんとなくだよ‼帰ろっ」
嬉しすぎて、言葉だけでバレちゃいそうな感じ。

だけど今ならバレてもいいかも。




「あっ」

光輝と優衣と一緒に校舎を出た時に、はっとするように光輝が声を上げた。


「どうかした?」



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