続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
こんな状況、乃愛がケガでもしたら、どーすんだよ。


仕方ねーなー。


俺は大きく息を吸い込んで、それから、大きな声を出した。


「あのさっ」


俺の言葉に、一瞬黙る女の子達。


さっきまでの喧騒が嘘のように静まり返る。


まるで、俺等のまわりだけ、時間が止まったかのよう。


遠くの屋台の呼び声だけがかすかに聞こえる中、俺は次の言葉を口にした。


「ちょっと聞いて」
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