続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
そんな俺のこと、お前、知らねーだろ。


そう思うと悔しくて。


横を向いたまま、俺は、ギリッと歯軋りをした。


そうじゃないと、ポロッと言ってしまいそうだったから。


「ねぇ……。
王河……?
あたしのこと……好き?」


明らかに涙声で、もう一度聞く乃愛に。


『好き。
つーか、大好き』


……って。


今まで、死守し続けた俺の本音を。

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