続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「悪い。
さっきの、おわびさせて」
「……は?」
なに? コイツ。
不思議ちゃん?
カズの言ってることが、よくわからない。
でも、前を歩くカズの背中からは、前ほどイヤなヤツオーラを感じなかった。
それに、『悪い』と謝ったヤツに対して、いつまでも怒っているほどコドモでもない。
だから俺は、カズの話を聞くため、自販機に足を向けた。
さっきの、おわびさせて」
「……は?」
なに? コイツ。
不思議ちゃん?
カズの言ってることが、よくわからない。
でも、前を歩くカズの背中からは、前ほどイヤなヤツオーラを感じなかった。
それに、『悪い』と謝ったヤツに対して、いつまでも怒っているほどコドモでもない。
だから俺は、カズの話を聞くため、自販機に足を向けた。