君へ~命を通して~
そして、そろそろ問い詰めようとしてる前日のことだった。急に優菜のお母さんが来てこう告げた。「今日、家に帰ったら、優菜が…死んでたの…。」そう言うお母さんの目は赤く腫れていた。俺は驚きのあまり目をみひらいき固まってしまう。目から涙がこぼるおちる。な、なんで…「それだけ、だから…。」そう言って病室を去っていく。
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