【完】 Squall ~いくつもの恋をして~
課長と一緒に訪れたのは懐石料理の春日
個室のお座敷へと通され緊張の面持ち。
「か…課長?今日は接待でしたか?」
「まったく違う。俺が食ってみたかった」
その言葉には安心した。
出されたお茶を飲んでいると
「お連れ様がお見えになりました」
女将さんの声が聞こえ私はゴクリとお茶を飲みこんだ。
スーッと襖があくとそこに見えたのはやっぱり桐谷さんで
「こんばんは」
挨拶を交し課長と私の前の席に座った。