【完】 Squall ~いくつもの恋をして~
あぁっ…
大丈夫か?って顔して覗きこまれ
「ちょ…ちょっと具合悪いから外の空気吸ってくる」
私は立ち上がり非常階段へと繋がるドアを開け外へ出た。
呆然としながら外を見つめていると
非常階段のドアが開き
「What’s the matter? Are you feeling under the weather?」(どうした?体調悪いのか?)
外へと出てきたのは課長だった。
「あ…だ…大丈夫です」
「Do you leave it early?」(早退するか?)
私は慌てて首を振った。
大丈夫なんだ。
普通に戻っただけなんだ。
心配そうにのぞきこむ課長の顔に心臓が苦しくなって
「だ…大丈夫です」
押しのけるようにしてフロアへ戻った。
ドキドキして口からもう心臓が飛び出しそうだ。