【完】 Squall ~いくつもの恋をして~
「じゃあ理沙はあいつの事好きなわけじゃないの?」
「好きですよ。でも恋人としてとかじゃないです。日本人修行仲間でしょ」
もう何を言っても言ってる言葉が情けない。
「初恋の思い出は変えようにも変えられないし綺麗なもんなんですよ。そのぐらいわかりますよね?」
しかも6歳の女の子の好きって気持ちだ。
テディーベアをもらったら一番を譲っちゃったかもしれないという気持ちだって否定しきれない。
だけど時を重ねていくうちに綺麗な思い出と淡い恋心としての作品が出来上がったようなものだ。
上司の前でのこの力説っぷりは後々とどんな思い出になるのかとさえ思う。