【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~



この際、その肌に唇をつけられるのなら何と言われてもいい。


その胸に抱きつけるのなら甘んじてうける。


無事にはぎとりその胸に唇を近づけようとすると


フッと鼻で笑う課長の声。



一瞬見上げれば目を細めて楽しげで顔が熱くなったけど


自分の欲求が上回った。



彼の身体に抱きつき耳、首筋、鎖骨、胸と順番に唇を這わせる。



見た目よりずっと厚い胸は私のお気に入り。


こうしてほしいのと言わんばかりに舌でころがし口に含むと


やっぱり課長も小さく声が漏れる。


だけど何か違う。


何か違うの。




< 356 / 453 >

この作品をシェア

pagetop