【完】 Squall ~いくつもの恋をして~
課長という上司であるからそれなりの緊張感は持っていたが
「kennyだったらどうする?」
そんな言葉に呼吸すら止まった。
それは、闇の中へと封印しておきたい。
「あれだけ、kenny Kennyと聞こえて来ると俺は恥ずかしさもある」
そりゃ当然だろう。
「I love Kenny.」
この言葉を発しない日はない。
先輩たちも「kennyがついてる」
「Kennyに愛されてんだろ?」
なんて疲れた私にカンフル剤を打ちこむ。
みやちに至っては、
「お前のkenny」なんて美紅ちゃんとの比較にさえ使う。
瞬間移動が可能ならこの場から消え去りたい。