お前のこと、一生かけて守るよ
「先輩のお金なくなっちゃいますよ…」
「大丈夫だって」
やっぱりここでも、あたしにお金を出させてくれなくて、でも言っても絶対聞いてくれない人だって分かるから、あたしもすぐに引き下がることを覚えた。
「ありがとうございます」
「おぅ」
「お昼はあたしに出させてくださいね?」
「はいはい、気が向いたらなー」
「ちょっ、先輩!」
ほんとに先輩破産しちゃうから!水族館の料金だってバカにならないんだよ?!
電車賃だって、往復二人分、どれだけかかると思ってるの。
先輩の家、裕福なのかな?いつもお弁当だし。
共働きなのかな?お母さん、お弁当作る暇もきっとないんだよね…?
聞きたいけど、相手のことを聞けば自分のことも話さなければならない。
それが少しだけ嫌で、先輩のことを知りたいと思うのに踏み出せない自分がいた。
「大丈夫だって」
やっぱりここでも、あたしにお金を出させてくれなくて、でも言っても絶対聞いてくれない人だって分かるから、あたしもすぐに引き下がることを覚えた。
「ありがとうございます」
「おぅ」
「お昼はあたしに出させてくださいね?」
「はいはい、気が向いたらなー」
「ちょっ、先輩!」
ほんとに先輩破産しちゃうから!水族館の料金だってバカにならないんだよ?!
電車賃だって、往復二人分、どれだけかかると思ってるの。
先輩の家、裕福なのかな?いつもお弁当だし。
共働きなのかな?お母さん、お弁当作る暇もきっとないんだよね…?
聞きたいけど、相手のことを聞けば自分のことも話さなければならない。
それが少しだけ嫌で、先輩のことを知りたいと思うのに踏み出せない自分がいた。