委員長に胸キュン 〜訳あり男女の恋模様〜
「覚悟はいい?」
「おお」
まったく真琴のやつ、大げさだなあ。
「これを見て」
俺はグラスをテーブルにコトンと置き、真琴が差し出した彼女のスマホを受け取った。そしてそれを見ると、誰かの画像なのだが……
「こ、これは……!」
思わず俺は感嘆の声を漏らした。なぜなら、そこに写っていたのは桐島さんだったからだ。
今の桐島さんとはだいぶイメージが違うが、間違いなく彼女だ。それは……そう、あの日、つまり急に雨が降り出した学校の帰り道で出会った時の、あの時の桐島さんのイメージに近い。ただし、あの時の彼女とは違い、そこに写った桐島さんは、目を細めていかにも嬉しそうに微笑んでいた。
「な、なんで桐島さんの画像を、君が……?」
「前にお兄ちゃんからもらったの」
「俺から? なんで?」
「やっぱり思い出してないんだね。お兄ちゃんと玲奈さん、付き合ってたんだよ?」
「…………えっ?」
「おお」
まったく真琴のやつ、大げさだなあ。
「これを見て」
俺はグラスをテーブルにコトンと置き、真琴が差し出した彼女のスマホを受け取った。そしてそれを見ると、誰かの画像なのだが……
「こ、これは……!」
思わず俺は感嘆の声を漏らした。なぜなら、そこに写っていたのは桐島さんだったからだ。
今の桐島さんとはだいぶイメージが違うが、間違いなく彼女だ。それは……そう、あの日、つまり急に雨が降り出した学校の帰り道で出会った時の、あの時の桐島さんのイメージに近い。ただし、あの時の彼女とは違い、そこに写った桐島さんは、目を細めていかにも嬉しそうに微笑んでいた。
「な、なんで桐島さんの画像を、君が……?」
「前にお兄ちゃんからもらったの」
「俺から? なんで?」
「やっぱり思い出してないんだね。お兄ちゃんと玲奈さん、付き合ってたんだよ?」
「…………えっ?」