甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~


「痛くない?」



耳元に聞こえてくる声。微かに感じる吐息。


「これはこうして」


レクチャーされるんだけど、こんな状態で聞こえてくるのは、自分の心臓の音だけ。



普段から、こんな事をしてるの?


誰にでも同じ事してるの?



きっと城崎くんの事だから部屋にあげた女の子と同じ事をしてるんだろうな。



「綾・・・」


「え?あ~」


名前を呼ばれ、横に振り向くと口の中に今出来たばかりの回鍋肉が入った。



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