甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~


膝をペタリとついた状態で鞄を太ももの上に置きソワソワ指を動かす。



「綾・・・どうしたの?」


どうしたのって?


どうしたも、こうしたも無いじゃないでしょ?


だって同じベッドの上で下着姿の私と・・・ハダカで寝ていた城崎くん。



聞かなくてもSEXをしましたよって事でしょ?


って・・・した事でさえ気づかないって、どうゆう事。


情けない反面、ちょっとぐらい覚えていてもいいのに。



「責任取ってくださいよ」




・・・襲ったのね私。


無意識に部下に手を出すほど欲求不満って何?




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