甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
うっわ~食べたかったのよね~
ニンマリとしながら手に持ったラシェンテの袋をデスクの上に置きブラを手に取ると残りのレースをつけよう、そう思った。
・・・ッガタン。
目の前で音がする度ビクついて情けない。
「葉月さん」
「は、はい?」
ブラの仕上げをしていると城崎くんが自分の椅子を持って来て私の前に座ったかと思うと立ち上がり私の持っている下着を見つめ
「ここ少し変じゃないですか?」そう言って何気に私の耳元で囁くから心臓がドキドキして堪らない。
「え、ど、どこが、おかしいの?」