甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
「待てよ」
行こうとした手を掴まれ足を止める。
「ごめん迷惑だったよね」
「あ~迷惑だ、4時間ほど前は、オレの事避けてたくせに今度は、傍に居てほしいなんて反則だろ」
城崎くんは、掴んでいた手を引っ張ると私をギュっと抱きしめる。
「遠慮なしに部屋に入って抱きしめるから覚悟して」
「イヤだから・・・傍に居てほしいだけだから」
「黙れって、取りあえずベッドに潜るぞ」
抱きしめられたカラダをヒョイっと持ち上げられビックリした私は暴れると
「落ちるよ」そう言って、おでこにキスを落とされ大人しく自分の部屋に戻って行った。