甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
「・・・今日だけだから」
「明日頑張ってもらわないとな」
目をチラチラ動かし、そっと指を伸ばした。
指先が城崎くんの中指に触れた。
ドキドキしてくる。
風邪でカラダが熱いのは、分かってるけど息までもが熱くて、のぼせてしまいそうだ。
触れた指先を戻そうと思った。
こんな焦らして触るからドキドキするんだ。
「あ、あの・・・気にしないで、もうベッドに入って」
城崎くんを壁側に押し布団の中に入れ背中を自分の方に向かせると私は、息を止め城崎くんの横に入る。