甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
「葉月さん・・・そんな千鳥足の女性を置いて帰れると思いますか?」
女性?
「ありがとう」
田中君は、もたついていた私の腕を掴み居酒屋を一緒に出て近くにある自販機で炭酸水を買い私の手の上に置いた。
「っあ・・・ありがとう」
「葉月さんって皆がいなくなると・・・気抜けてって言うか可愛く見えますよね」
そ、そうかな~?
あ~でも弱み見せないようにしてるから・・・って田中君は、そんな所を見てるの?
「いつもありがとう感謝してます」
ペコリと田中君に頭を下げた。