甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
・・・そういえばスマホの電源切っていたんだ。
「隣座ってもいいか?」
「どうぞ」
城崎くんは、暖簾をかき分け私の隣に座り、おでんとビールを頼むと締めていたネクタイを緩めた。
「それより、今日、話があるからって言っただろ」
「私は、無いわよ」
ある訳無いじゃない。
婚約者がいるとか渡米して会社の社長になるとか・・・
確かにね、私たちは付き合ってないわよ。
でも他人から聞くんじゃなくてキミの口から1番に聞きたかっただけ。