甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
目を凝らし、もう一度見つめると一樹らしき人と女の人がホテルから出て来た。
・・・どうしよう。
一瞬固まってから息を飲みポケットに入れていたスマホを掴んだ。
一樹が目の前に居る。
女の人の肩を抱え『今してきました』そんな甘い雰囲気で見つめあって。
掴んだスマホを耳に押し当て一樹に電話をする。
数メートル前の一樹も女の人の肩を抱きながらスマホを耳に押し当てた。
『もしもし・・・一樹、今どこ?』
『今って・・・仕事に決まってるだろ』
『仕事って・・・ホテルでする事なの?』